2006年 08月 30日
ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編 |
ようやくまともなお休みが取れたので、名古屋とらのあなにゴー。帰宅して早速プレイ(夕べ10時)開始~…で、今終わりました。死ぬほど時間がかかる、とは聞いていましたが、まさか時計を一周するとは…。とはいえ、時間の長さを感じさせないシナリオ、さすがです。
ということで…まぁ、ハッピーエンド、なのかな。こういう終わり方は嫌いはないですが、今までの7編の結末が結末だっただけに、腑に落ちない部分もあるの…かなぁ…。どこかで消化しきれば納得するんでしょうけど。とりあえず、羽生の制服姿!(みずいろのベストに赤のチェックスカート) これに尽きますとも(笑)
あとは色々な感想で言うと、序盤詩音の出番が無くて寂しかったり、悟史に関しては予想通りというかなんと言うかと思ったり、山狗バーサス赤坂のような文章を書ける様になってみたいなぁ、と思ったり。葛西さんは痺れるし…うん、あの縦穴の殿のときの詩音が最高!! ファンブックの魅音の項で作者が言っていた『魅音』の呪縛がこういう解き方になるとは予想だにせず…ここがこのシリーズでも一番好きかなぁ。やっぱりこの双子が全編で一番なブタベなのでした。
あと、最大の見所はやっぱりトラップマスター沙都子の篭城戦(ゲリラ戦?)かなー。
最後のフレデリカのノートも良かったですね。
うーん、ラストにふさわしい纏めのセリフですね。
とりあえず、竜騎士07先生とそのスタッフにお疲れ様、そして有難う。次のシリーズも楽しみにしてますよー。
そういえば、やや気になって『祭』という漢字について調べてみる。
いつもの小学館の『新編漢和辞典』第5版13刷から。
“『祭』-月と又と示をあわせた字。月は肉。又は手、示は神を表す。祭は、手に肉をもって神をまつることである。”…古来から神と生贄は切っても切れない関係にあったようです。
ブタベにとっての脳内で決まっている祭のイメージはムラの人々がやぐらの周りで盆踊りを踊っているもの。あの盆踊りの形がいつ始まり、どの地方で行われているのか分かりませんが(どういうわけか三河地方では『盆踊り』と言っても話が通じない)、村衆全員で参加して祭を行っているあの雰囲気だけは鮮烈に覚えています(まぁ、これはこれで村落共同体として厄介な問題もあるのですが…それは割愛。去年論考しましたし)。今回、誰一人としてかけないハッピーエンドの形になったのは、そういう意味でも『祭囃し』の名に値するものだったのかな、と思うのです。もしかすると時報ぐらいは崩さないのかと思いましたが…その辺もちゃんと裏切ってくれましたし。
私にとって、祭が日本史の中でどうやって位置づけられてきたのかを調べるのはやや難しいのですが(一応仏教徒なため。神輿も担いだことが無いのです)、やっぱり神の祭り方とムラの人々の関わり方は一度でいいからちゃんと調べてみたいものです。ああ、この辺のことは去年、鬼無里村に行ったときも考えたんでしたっけ…。あちらの村の祭用の山車は新潟の村が絡んでいたり飛騨の彫師が絡むとか、調べる材料が豊富だったので、いまだにこちら(三河)に来ている事が悔やまれます。こっちは戦国から桃山にかけての材料はあるんですが…その時代についてはまったく食指が動かないんですよね~(城を撮るだけで充分)。
『ひぐらし』から脱線し始めたので終わり。一緒に買ったサントラはこれから楽しみます。ええ、もう、たっぷりと。
みかん帝国さんの夏コミ新刊『姫様とイロイロ』も買ってきました(見つけるのが大変だった<マテ)。麻衣の裸エプロン…先越されてたし(笑) 今回はエステルの絵は無いのね。
あとの収穫は…ハルヒ本(オダワラハコネ先生とか)がいくつかと、ごとP先生の本。セーラー服がいいですねー。
…そんなこと書きながら、本来するべきいろいろなレスをできなくなって困るブタベなのでした。
ということで…まぁ、ハッピーエンド、なのかな。こういう終わり方は嫌いはないですが、今までの7編の結末が結末だっただけに、腑に落ちない部分もあるの…かなぁ…。どこかで消化しきれば納得するんでしょうけど。とりあえず、羽生の制服姿!(みずいろのベストに赤のチェックスカート) これに尽きますとも(笑)
あとは色々な感想で言うと、序盤詩音の出番が無くて寂しかったり、悟史に関しては予想通りというかなんと言うかと思ったり、山狗バーサス赤坂のような文章を書ける様になってみたいなぁ、と思ったり。葛西さんは痺れるし…うん、あの縦穴の殿のときの詩音が最高!! ファンブックの魅音の項で作者が言っていた『魅音』の呪縛がこういう解き方になるとは予想だにせず…ここがこのシリーズでも一番好きかなぁ。やっぱりこの双子が全編で一番なブタベなのでした。
あと、最大の見所はやっぱりトラップマスター沙都子の篭城戦(ゲリラ戦?)かなー。
男が何度もくどいですわね。愛の囁き以外は、男は一言で充分ですのよ?…聡子…何歳だよ…。
最後のフレデリカのノートも良かったですね。
これぐらいじゃ、妥協なんてしないんだから。
わたしたちは、これまでの幸せを全部取り戻すよ。
うーん、ラストにふさわしい纏めのセリフですね。
とりあえず、竜騎士07先生とそのスタッフにお疲れ様、そして有難う。次のシリーズも楽しみにしてますよー。
そういえば、やや気になって『祭』という漢字について調べてみる。
いつもの小学館の『新編漢和辞典』第5版13刷から。
“『祭』-月と又と示をあわせた字。月は肉。又は手、示は神を表す。祭は、手に肉をもって神をまつることである。”…古来から神と生贄は切っても切れない関係にあったようです。
ブタベにとっての脳内で決まっている祭のイメージはムラの人々がやぐらの周りで盆踊りを踊っているもの。あの盆踊りの形がいつ始まり、どの地方で行われているのか分かりませんが(どういうわけか三河地方では『盆踊り』と言っても話が通じない)、村衆全員で参加して祭を行っているあの雰囲気だけは鮮烈に覚えています(まぁ、これはこれで村落共同体として厄介な問題もあるのですが…それは割愛。去年論考しましたし)。今回、誰一人としてかけないハッピーエンドの形になったのは、そういう意味でも『祭囃し』の名に値するものだったのかな、と思うのです。もしかすると時報ぐらいは崩さないのかと思いましたが…その辺もちゃんと裏切ってくれましたし。
私にとって、祭が日本史の中でどうやって位置づけられてきたのかを調べるのはやや難しいのですが(一応仏教徒なため。神輿も担いだことが無いのです)、やっぱり神の祭り方とムラの人々の関わり方は一度でいいからちゃんと調べてみたいものです。ああ、この辺のことは去年、鬼無里村に行ったときも考えたんでしたっけ…。あちらの村の祭用の山車は新潟の村が絡んでいたり飛騨の彫師が絡むとか、調べる材料が豊富だったので、いまだにこちら(三河)に来ている事が悔やまれます。こっちは戦国から桃山にかけての材料はあるんですが…その時代についてはまったく食指が動かないんですよね~(城を撮るだけで充分)。
『ひぐらし』から脱線し始めたので終わり。一緒に買ったサントラはこれから楽しみます。ええ、もう、たっぷりと。
みかん帝国さんの夏コミ新刊『姫様とイロイロ』も買ってきました(見つけるのが大変だった<マテ)。麻衣の裸エプロン…先越されてたし(笑) 今回はエステルの絵は無いのね。
あとの収穫は…ハルヒ本(オダワラハコネ先生とか)がいくつかと、ごとP先生の本。セーラー服がいいですねー。
…そんなこと書きながら、本来するべきいろいろなレスをできなくなって困るブタベなのでした。
by scluge
| 2006-08-30 10:43