2006年 09月 07日
雷鳴轟く秋 |
尾張・三河は現在雨です。
夕べの深夜は雷が鳴り響き、絵を描きつつ停電をちょいと恐れながら、イエメン戦のビデオを見てました。試合に関してはノー・コメントで…(珍しいですが)。
で、雷絡みで駄文。
某コミックスでは雷の音、雷鳴は天上の神々の争っている音、という表現もなされていましたが…フランクリンによって正体が解明されるまで、日本の人々はその正体をどう考えていたんでしょうねー。日本神話に雷神がいる、という話はあまり聞きませんが(記紀ぜんぶ読んでいるわけではないですし~)。自然の中でも、特に印象深く、パワーもあるこの『雷』という自然現象をどう考えていたのか、色々と考えると面白いですね。
(そういえば『ヤイバ』で雷神・風神が出てくるので、それに絡む神話とかがあるのかな。なんとなく中国起源ぽいので忘れてましたが)
雷光は別名“稲妻”ですね。どういう化学の理屈か、実際に稲の成長を促進させる効果が少しあるということですが…そういうことを見抜いてしまう古代の人々というのはよく見ているなぁ、と思ってしまった今回の秋の夜のことなのでした。
昔の家で、深夜の真っ暗な闇の中で縁側を出して、雷の音と光を楽しんでいたのが懐かしいですね。いまだと今回考えたことのほかにも、余計なことが頭によぎってしまって、『ただ目の前の自然現象を楽しむ』ということができないのが、少しもったいないなぁ、と思うのです。
年を重ねて、失ったものあり、得たものあり。それでも、束の間の夜空を見上げる時間は、大切にしたいものです。
夕べの深夜は雷が鳴り響き、絵を描きつつ停電をちょいと恐れながら、イエメン戦のビデオを見てました。試合に関してはノー・コメントで…(珍しいですが)。
で、雷絡みで駄文。
某コミックスでは雷の音、雷鳴は天上の神々の争っている音、という表現もなされていましたが…フランクリンによって正体が解明されるまで、日本の人々はその正体をどう考えていたんでしょうねー。日本神話に雷神がいる、という話はあまり聞きませんが(記紀ぜんぶ読んでいるわけではないですし~)。自然の中でも、特に印象深く、パワーもあるこの『雷』という自然現象をどう考えていたのか、色々と考えると面白いですね。
(そういえば『ヤイバ』で雷神・風神が出てくるので、それに絡む神話とかがあるのかな。なんとなく中国起源ぽいので忘れてましたが)
雷光は別名“稲妻”ですね。どういう化学の理屈か、実際に稲の成長を促進させる効果が少しあるということですが…そういうことを見抜いてしまう古代の人々というのはよく見ているなぁ、と思ってしまった今回の秋の夜のことなのでした。
昔の家で、深夜の真っ暗な闇の中で縁側を出して、雷の音と光を楽しんでいたのが懐かしいですね。いまだと今回考えたことのほかにも、余計なことが頭によぎってしまって、『ただ目の前の自然現象を楽しむ』ということができないのが、少しもったいないなぁ、と思うのです。
年を重ねて、失ったものあり、得たものあり。それでも、束の間の夜空を見上げる時間は、大切にしたいものです。
by scluge
| 2006-09-07 08:52
| 旅録