2007年 02月 28日
瀬戸市探訪 |
探訪というほどではありませんが・・・とりあえず、生活するためにはホームセンターとスーパーマーケットの位置だけでも把握せにゃなりませんので色々回ってみました。とはいえ、脱線するほうが多いんですけどね(^^;
市内南西部にある瀬戸市役所のR階から、東側を(屋上には入れませんでした)。
位置から言って、多分豊田市足助地区方面を見ているのかな、と思います。冷静に地図を見ると、瀬戸市って、岐阜県(多治見市)と接しているんですよね。ああ、ここは三河じゃないんだなぁ、と(笑)
市役所を出て、瀬戸市中心部を流れる瀬戸川河岸。
この右側には市役所があるわけですが、その付近が『追分(おいわけ)』という地名の一帯。この土地で、ブタベの知っている追分という地名は三つ目になりました(あとは上野本郷台(江戸)の交差点、中山道追分宿(群馬あたりかな?)の二つです)。これまでの二つは地図を見て、街道の分岐点というのがはっきりとわかる土地だったのですが、瀬戸の追分は若干違っていて、色々と興味深いです。
ざっと図書館の資料を見てみたのですが、陶磁器の歴史ばかりで…調べるのに苦労しそうです。ほかの土地にもやっぱりあるのかな、追分。ぐぐれば分かるとは思うのですが、実際に行ってから気づくのも楽しいので、わざと放置していたり。
ブタベは歴史屋なのですが、美術・文化史にはまったく興味がない半端者です。だからこういう陶磁器の町に飛ばされると困るんですよね(ワガママ)。うーん…この辺、農村史料残ってるのかなぁ。市内中心部のどこを見ても瀬戸焼き関係ばっかりだし。
市域の中心部に移動して、城見山山頂から北側を遠望。たぶん岐阜県の方向だと思います。
このあたりには城跡は見当たりませんが、なぜこんな名前の山になったのか、興味深いところです。隣の尾張旭市にも城のついた地名があるし…何があるのやら。ちなみに、さすがにここからは名古屋城は見えませぬ(当たり前だ)。
2年ぶりくらいで、尾張に戻ってきたわけですが、この土地がとても面白いのは、同じ尾張でも庄内川の流れている北名古屋の辺りと違って、丘陵地帯でやや起伏に富んでいるところです。この感覚は埼玉では味わえないので少し楽しかったり。高台に入った途端、いきなり道が途切れるので、そこが難点ですが。
また、個人的に中部以西が関東と違ってとても面白いのは、『土地』がとても古いことです(関東は家康入府以降で考えてます)。そして、この辺りは愛知県というさほど大きくない土地が尾張・三河というまったく違うクニで構成されていることですね。植生、方言、食い物、地形…そして歴史。本当に偶然愛知県にいるわけですが、歴史屋としては今回この土地に飛ばされたのは運が良かったのかもしれませんね。まぁ、あさっては春日井市でお仕事なわけですが。
山頂で、ふと足元を見たら、埼玉の実家の辺りではまったく見られなかった丸いドングリ(というか、初めて見ました)。多分この形だと楢だと思うのですが、クヌギかな…? 実家の辺りでは細長いのです。帽子もミノムシみたいにボサボサで…植物って面白いなぁと思うのです。…何しに来たんだっけ?
持ち帰って、容器に詰めてみました。ブタベは部屋の中に既製の置物を置かないので、時々こんな感じで作ってみたりします。まぁ、原価は容器代99円ですしね(笑)
うーん…無駄話が長すぎた(^^; まぁ、いいか。
○
まったく別件なのですが、店から700メートルくらいの三郷駅前にイトーヨーカ堂があります。で、食品売り場の値札が液晶のデジタル表示に…。先日新聞記事になったと思ったらもう導入してるし。
この液晶システム、電波を使って一括で値段表示を変えてしまうので、売り場の値札をいちいち換えていく人件費がものすごーく削減できます。ただ…個人的には、液晶が小さいからか、見づらいです。正直、勘弁願いたいくらいなんですが、ほかのお客がどう思ってるのか、聞いてみたいものですねー。
プライマリーコスト(人件費と原価)を下げるのはチェーンストアとしては基本なのですが、今回のは…まぁ、鈴木社長は良いと思ったのでしょう。個人的には西友がやっているという、無人レジのほうを導入してほしいところですが。
○
市内のどこを動いても、海が見えないことに愕然とした一日なのでした。
市内南西部にある瀬戸市役所のR階から、東側を(屋上には入れませんでした)。
位置から言って、多分豊田市足助地区方面を見ているのかな、と思います。冷静に地図を見ると、瀬戸市って、岐阜県(多治見市)と接しているんですよね。ああ、ここは三河じゃないんだなぁ、と(笑)
市役所を出て、瀬戸市中心部を流れる瀬戸川河岸。
この右側には市役所があるわけですが、その付近が『追分(おいわけ)』という地名の一帯。この土地で、ブタベの知っている追分という地名は三つ目になりました(あとは上野本郷台(江戸)の交差点、中山道追分宿(群馬あたりかな?)の二つです)。これまでの二つは地図を見て、街道の分岐点というのがはっきりとわかる土地だったのですが、瀬戸の追分は若干違っていて、色々と興味深いです。
ざっと図書館の資料を見てみたのですが、陶磁器の歴史ばかりで…調べるのに苦労しそうです。ほかの土地にもやっぱりあるのかな、追分。ぐぐれば分かるとは思うのですが、実際に行ってから気づくのも楽しいので、わざと放置していたり。
ブタベは歴史屋なのですが、美術・文化史にはまったく興味がない半端者です。だからこういう陶磁器の町に飛ばされると困るんですよね(ワガママ)。うーん…この辺、農村史料残ってるのかなぁ。市内中心部のどこを見ても瀬戸焼き関係ばっかりだし。
市域の中心部に移動して、城見山山頂から北側を遠望。たぶん岐阜県の方向だと思います。
このあたりには城跡は見当たりませんが、なぜこんな名前の山になったのか、興味深いところです。隣の尾張旭市にも城のついた地名があるし…何があるのやら。ちなみに、さすがにここからは名古屋城は見えませぬ(当たり前だ)。
2年ぶりくらいで、尾張に戻ってきたわけですが、この土地がとても面白いのは、同じ尾張でも庄内川の流れている北名古屋の辺りと違って、丘陵地帯でやや起伏に富んでいるところです。この感覚は埼玉では味わえないので少し楽しかったり。高台に入った途端、いきなり道が途切れるので、そこが難点ですが。
また、個人的に中部以西が関東と違ってとても面白いのは、『土地』がとても古いことです(関東は家康入府以降で考えてます)。そして、この辺りは愛知県というさほど大きくない土地が尾張・三河というまったく違うクニで構成されていることですね。植生、方言、食い物、地形…そして歴史。本当に偶然愛知県にいるわけですが、歴史屋としては今回この土地に飛ばされたのは運が良かったのかもしれませんね。まぁ、あさっては春日井市でお仕事なわけですが。
山頂で、ふと足元を見たら、埼玉の実家の辺りではまったく見られなかった丸いドングリ(というか、初めて見ました)。多分この形だと楢だと思うのですが、クヌギかな…? 実家の辺りでは細長いのです。帽子もミノムシみたいにボサボサで…植物って面白いなぁと思うのです。…何しに来たんだっけ?
持ち帰って、容器に詰めてみました。ブタベは部屋の中に既製の置物を置かないので、時々こんな感じで作ってみたりします。まぁ、原価は容器代99円ですしね(笑)
うーん…無駄話が長すぎた(^^; まぁ、いいか。
まったく別件なのですが、店から700メートルくらいの三郷駅前にイトーヨーカ堂があります。で、食品売り場の値札が液晶のデジタル表示に…。先日新聞記事になったと思ったらもう導入してるし。
この液晶システム、電波を使って一括で値段表示を変えてしまうので、売り場の値札をいちいち換えていく人件費がものすごーく削減できます。ただ…個人的には、液晶が小さいからか、見づらいです。正直、勘弁願いたいくらいなんですが、ほかのお客がどう思ってるのか、聞いてみたいものですねー。
プライマリーコスト(人件費と原価)を下げるのはチェーンストアとしては基本なのですが、今回のは…まぁ、鈴木社長は良いと思ったのでしょう。個人的には西友がやっているという、無人レジのほうを導入してほしいところですが。
市内のどこを動いても、海が見えないことに愕然とした一日なのでした。
by scluge
| 2007-02-28 01:22
| 旅録