2006年 04月 10日
パ・リーグ第5節終了 セは第3節終了 |
「すべては歓声のために」
何が本当に大事なのか、問い直した今季。序盤戦はなかなか盛り上がっています。
4月9日 ロッテ6-4楽天>◇千葉マリンスタジアム
NHKでほぼ最初から最後まで生中継してたので、出勤時間までのんびりと見てました。両チーム、色々な意味でそれぞれ苦しんでます。が、プロ選手の本気のプレーはやっぱり見ていて楽しいですね。この間までセンバツを見ていたせいでしょうか。
今日の試合のポイントはやはり楽天先発朝井の投球(ヒーローインタビューはロッテのバーン投手です)。6回ノーアウト1・2塁まで140球以上投げた熱投だったのですが(前の5回までは3失点・6回裏で2失点)、いかんせん被安打&与四死球が多すぎました。ストライクから急激にボールに逃げていく、縦に曲がるカーブや西岡がランナーに出たときの熱い駆け引き…すごくいいものをもっていると思うのです。だけどランナーをすべてのイニングで得点圏に進めてしまってはどうしようもなく。デッドボールや四球でランナーを出して、進塁打で送られてヒットで返される。見ていてかなり歯がゆいものがありました。捕手カツノリはすご~く頑張ってたんですけどねー。
とりあえず、野村監督は朝井の課題として精神面での克服を挙げているので、やはりボール先行&球数多すぎな状況をどうにかするしかないのでしょう。PL学園出身ということで、オーソドックスな右投げのオーバーハンドは見ていて気持ちいいです。次の登板にも期待。
肝心の楽天打線はバーンに3失点を食わせるも、安打は1。…それじゃあいくらなんでも…。お互い四球の多い試合だったので、攻撃自体には見ごたえがあったのですが(観客は楽しんだでしょう)、草野球のような残塁の多さはまずいです。無駄に守備の時間が長いせいか、攻撃のリズムがちぐはぐ。各球団、対戦が一巡してロッテが今の順位にいるのには色々理由があると思うのですが、攻撃のリズムが去年と若干違うと感じたのが今回の放送。やっぱり李の抜けた穴でしょうか。
ホークスもやや苦しんでいますが…WBCの影響があるのか無いのか。今秋にでも、両リーグの連盟は事後検証の報告書公開を期待。はっきりさせていかないと、肝心のペナント・レースに毎回悪い影響が出てしまいます。(米国中心の)興行も必要ですが、一番大事なのは選手たちの身体ですから。
セントラルは開幕して1週間。金本選手(阪神)の記録達成&更新が一番のニュースですね。いつか記録は止まるものだけれど、あの人がどこまで伸ばしていくのかとても楽しみ。
次に目立っているのは去年低迷していた巨人軍の復調。補強した李や豊田のおかげでしっかりしたチームになって、攻撃にも守備にも(本来の)巨人らしい厚みが出てきました。加えて、江藤や清原がいたせいでどうしても目立たなかった若手中堅選手にも出番が増えていいプレーを見せています。こういうチームは強いですよね。このまま視聴率も上がって野球人気復活につながってくれれば何より、です(今はWBCのバブルでしょうし)。
そういえば、各球団それぞれルーキーや若手が頑張っていますね。特に西武の捕手・炭谷選手。高卒であれほどのプレーをされると、今後どうなってしまうのか楽しみです。
さて、最初の連盟スローガン。言葉そのものはすごく好きなのですが、本音を言えば、いまさらな話。今シーズンが終わったときに振り返ってみてどうだったのか、じっくり見ていきたいなと思うのです。やっぱり野球が一番好きですからね♪
何が本当に大事なのか、問い直した今季。序盤戦はなかなか盛り上がっています。
4月9日 ロッテ6-4楽天>◇千葉マリンスタジアム
NHKでほぼ最初から最後まで生中継してたので、出勤時間までのんびりと見てました。両チーム、色々な意味でそれぞれ苦しんでます。が、プロ選手の本気のプレーはやっぱり見ていて楽しいですね。この間までセンバツを見ていたせいでしょうか。
今日の試合のポイントはやはり楽天先発朝井の投球(ヒーローインタビューはロッテのバーン投手です)。6回ノーアウト1・2塁まで140球以上投げた熱投だったのですが(前の5回までは3失点・6回裏で2失点)、いかんせん被安打&与四死球が多すぎました。ストライクから急激にボールに逃げていく、縦に曲がるカーブや西岡がランナーに出たときの熱い駆け引き…すごくいいものをもっていると思うのです。だけどランナーをすべてのイニングで得点圏に進めてしまってはどうしようもなく。デッドボールや四球でランナーを出して、進塁打で送られてヒットで返される。見ていてかなり歯がゆいものがありました。捕手カツノリはすご~く頑張ってたんですけどねー。
とりあえず、野村監督は朝井の課題として精神面での克服を挙げているので、やはりボール先行&球数多すぎな状況をどうにかするしかないのでしょう。PL学園出身ということで、オーソドックスな右投げのオーバーハンドは見ていて気持ちいいです。次の登板にも期待。
肝心の楽天打線はバーンに3失点を食わせるも、安打は1。…それじゃあいくらなんでも…。お互い四球の多い試合だったので、攻撃自体には見ごたえがあったのですが(観客は楽しんだでしょう)、草野球のような残塁の多さはまずいです。無駄に守備の時間が長いせいか、攻撃のリズムがちぐはぐ。各球団、対戦が一巡してロッテが今の順位にいるのには色々理由があると思うのですが、攻撃のリズムが去年と若干違うと感じたのが今回の放送。やっぱり李の抜けた穴でしょうか。
ホークスもやや苦しんでいますが…WBCの影響があるのか無いのか。今秋にでも、両リーグの連盟は事後検証の報告書公開を期待。はっきりさせていかないと、肝心のペナント・レースに毎回悪い影響が出てしまいます。(米国中心の)興行も必要ですが、一番大事なのは選手たちの身体ですから。
セントラルは開幕して1週間。金本選手(阪神)の記録達成&更新が一番のニュースですね。いつか記録は止まるものだけれど、あの人がどこまで伸ばしていくのかとても楽しみ。
次に目立っているのは去年低迷していた巨人軍の復調。補強した李や豊田のおかげでしっかりしたチームになって、攻撃にも守備にも(本来の)巨人らしい厚みが出てきました。加えて、江藤や清原がいたせいでどうしても目立たなかった若手中堅選手にも出番が増えていいプレーを見せています。こういうチームは強いですよね。このまま視聴率も上がって野球人気復活につながってくれれば何より、です(今はWBCのバブルでしょうし)。
そういえば、各球団それぞれルーキーや若手が頑張っていますね。特に西武の捕手・炭谷選手。高卒であれほどのプレーをされると、今後どうなってしまうのか楽しみです。
さて、最初の連盟スローガン。言葉そのものはすごく好きなのですが、本音を言えば、いまさらな話。今シーズンが終わったときに振り返ってみてどうだったのか、じっくり見ていきたいなと思うのです。やっぱり野球が一番好きですからね♪
by scluge
| 2006-04-10 05:37
| 野球