2007年 04月 20日
飛び石を 踏んで眺める 菜の花の |
実は俳句でなくて、語尾を「~なの」にしたかっただけだったり(A’sの見過ぎです)。
統一地方選がらみで、瀬戸市役所の選管にご厄介になりに行ったところで瀬戸川を撮影。桜を見続けたあとに、川辺の黄色い花はなかなかに眩しいです。…まぁ、品種は分かりませんが。
川中程の飛び石から。桜の咲いている時期に来ればよかったかな?
この飛び石、結構不安定で、ブタベも渡るのが怖かったのですが…目の前を小学生の女の子たちがぴょんぴょん飛び越えていくのを見ると、年齢を感じてしまうんですが…やっぱり若さと危険知らずって同一なんですね~。
今年最後の桜。森林公園そばです。自宅の庭に一本桜があるのは羨ましいですね。この家、見た感じ、ビニールハウスでシクラメンを育てている園芸農家のようで。シクラメンの死ぬほどある家か…家業とはいえ、羨ましいです。
○
やや堅いお話。選挙の不在者投票の件です。
ブタベは基本的に地元の町議会選挙しか投票に行かないので、今回やった「遠隔地からの投票」というのは初めてだったりします。普段はどうにかして地元に帰って役場で不在者投票やるんですけど、今回はどうやっても帰れないので。というわけで、個人的な記録用です。
投票関係書類。
左上から、立候補者名簿、手続書類(投票手順等)、本人確認書類、下段に移って不在者投票の常連にはおなじみの封筒、投票用の封印袋の外&中です。
ちなみに、この遠隔地投票、速達が4回も飛ぶというなんとも経済効率の悪い話で…。
①投票1週間ちょっと前(告示2・3日前かな)、役場の選管に電話して書類発想依頼。
②速達で「正式依頼」用の書類が送られる(ちなみに、通常の不在者投票でいつも記入する紙です)。
③記入して速達で投函。
④これまた選管から速達で、上の写真の書類が送られてきます。
⑤どこでもいいのですが、市役所に行って選挙管理委員会の室内で、投票。
⑥多分、ですが、これまた速達で、選管から地元の選管に発送。
で、投票終了。
速達が大体1通400~500円ほどかかっているので、一枚の投票行動で2・3000円ほどかかることに(^^; 清き一票の値段は高価なものです。ブタベが送った速達(③のこと)の代金以外は町役場持ち。全国どこの役所でも、パソコン端末で投票できるようになれば良いのに…何のための国民総囚人番号制度なんだか(総背番号、らしいですが…似たようなものでしょう。いつか徴兵に使うつもりなんでしょうし<をい)。
民主主義というものは政治制度として考えると、非常にエネルギー効率の悪いものなのだなぁ、と久しぶりの統一地方選を見ていて考えたり。
効果があるのか、(多分)候補者本人も分かってない選挙カーの騒音。
一人ずつ投票所に行くという非効率性。
(瀬戸市選管では、ですが)選挙期間中、常時20~40人体制で構える選挙管理委員会。
何より、『大衆』という、賢くもあり、愚かでもありうる投票者という存在。
某政治家いわく、『民主主義は最悪の制度である。ただし、それ以外のすべての制度を別にすれば』ということですが、まぁ…独裁制よりはマシかな?
こうして、4年ごとに列島中で非効率的なことをやりつつ、できれば60年前の日本には戻らないままというのが望ましいところか。ワイマール憲法制度下で、民主的にナチスが台頭したことを忘れずに。
それにしても、投票所に行って係員に書類を見せたら、制度自体を知らなかったのか、思いっきり『?』の顔をしていたので笑えました。選管事務室に入って話をしたらいきなり緊迫感漂うし…みんなの見ている前で記入する羽目になるわ(仮設の柵が設置されましたが)。…ブタベも知りませんでしたが、もう少し遠隔地投票制度自体の宣伝をしたほうが良いかと。世間では海外投票のほうが問題になってますが。
そういえば、地元議会は定数が23から16に減って、だいぶゴタゴタした選挙戦になっている模様で(立候補者18人ですが)。ブタベ個人としては、人口がねずみ算で増えているんだから定数増のほうが良いような気がしますが…時代なんでしょうね。多分。
統一地方選がらみで、瀬戸市役所の選管にご厄介になりに行ったところで瀬戸川を撮影。桜を見続けたあとに、川辺の黄色い花はなかなかに眩しいです。…まぁ、品種は分かりませんが。
川中程の飛び石から。桜の咲いている時期に来ればよかったかな?
この飛び石、結構不安定で、ブタベも渡るのが怖かったのですが…目の前を小学生の女の子たちがぴょんぴょん飛び越えていくのを見ると、年齢を感じてしまうんですが…やっぱり若さと危険知らずって同一なんですね~。
今年最後の桜。森林公園そばです。自宅の庭に一本桜があるのは羨ましいですね。この家、見た感じ、ビニールハウスでシクラメンを育てている園芸農家のようで。シクラメンの死ぬほどある家か…家業とはいえ、羨ましいです。
やや堅いお話。選挙の不在者投票の件です。
ブタベは基本的に地元の町議会選挙しか投票に行かないので、今回やった「遠隔地からの投票」というのは初めてだったりします。普段はどうにかして地元に帰って役場で不在者投票やるんですけど、今回はどうやっても帰れないので。というわけで、個人的な記録用です。
投票関係書類。
左上から、立候補者名簿、手続書類(投票手順等)、本人確認書類、下段に移って不在者投票の常連にはおなじみの封筒、投票用の封印袋の外&中です。
ちなみに、この遠隔地投票、速達が4回も飛ぶというなんとも経済効率の悪い話で…。
①投票1週間ちょっと前(告示2・3日前かな)、役場の選管に電話して書類発想依頼。
②速達で「正式依頼」用の書類が送られる(ちなみに、通常の不在者投票でいつも記入する紙です)。
③記入して速達で投函。
④これまた選管から速達で、上の写真の書類が送られてきます。
⑤どこでもいいのですが、市役所に行って選挙管理委員会の室内で、投票。
⑥多分、ですが、これまた速達で、選管から地元の選管に発送。
で、投票終了。
速達が大体1通400~500円ほどかかっているので、一枚の投票行動で2・3000円ほどかかることに(^^; 清き一票の値段は高価なものです。ブタベが送った速達(③のこと)の代金以外は町役場持ち。全国どこの役所でも、パソコン端末で投票できるようになれば良いのに…何のための国民総囚人番号制度なんだか(総背番号、らしいですが…似たようなものでしょう。いつか徴兵に使うつもりなんでしょうし<をい)。
民主主義というものは政治制度として考えると、非常にエネルギー効率の悪いものなのだなぁ、と久しぶりの統一地方選を見ていて考えたり。
効果があるのか、(多分)候補者本人も分かってない選挙カーの騒音。
一人ずつ投票所に行くという非効率性。
(瀬戸市選管では、ですが)選挙期間中、常時20~40人体制で構える選挙管理委員会。
何より、『大衆』という、賢くもあり、愚かでもありうる投票者という存在。
某政治家いわく、『民主主義は最悪の制度である。ただし、それ以外のすべての制度を別にすれば』ということですが、まぁ…独裁制よりはマシかな?
こうして、4年ごとに列島中で非効率的なことをやりつつ、できれば60年前の日本には戻らないままというのが望ましいところか。ワイマール憲法制度下で、民主的にナチスが台頭したことを忘れずに。
それにしても、投票所に行って係員に書類を見せたら、制度自体を知らなかったのか、思いっきり『?』の顔をしていたので笑えました。選管事務室に入って話をしたらいきなり緊迫感漂うし…みんなの見ている前で記入する羽目になるわ(仮設の柵が設置されましたが)。…ブタベも知りませんでしたが、もう少し遠隔地投票制度自体の宣伝をしたほうが良いかと。世間では海外投票のほうが問題になってますが。
そういえば、地元議会は定数が23から16に減って、だいぶゴタゴタした選挙戦になっている模様で(立候補者18人ですが)。ブタベ個人としては、人口がねずみ算で増えているんだから定数増のほうが良いような気がしますが…時代なんでしょうね。多分。
by scluge
| 2007-04-20 04:40
| 旅録